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2015.01.13

Google Analyticsで内部アクセスを除外する方法

「今月のアクセス数めっちゃ増えてる!!」

アクセス数が増えると嬉しいものです。

ただ、よく調べてみると、コンテンツを追加している時やブログを更新している時だった・・・

なんて悲しいオチが実際にあります。(更新した際に間違いがないか何度も確認した時とか)

そんなぬか喜びをしないように、自分のアクセス(内部アクセス)をカウントしないように設定しておきましょう。

 

サイトへの内部アクセスを除外する方法はいくつかありますが、

今回は「ブラウザーのCookieを利用する」方法をお教えします。

 

 

1.Google Analyticeでフィルタを定義する

フィルターはここにあります。

まずは[アナリティクス設定]から内部アクセスを除外したい[アカウント][プロパティ]を選択、

[ビュー]の中にある[フィルタ]をクリック。

 

新しいフィルタをクリックする。

次に[+新しいフィルタ]をクリック。

 

ビューにフィルタを追加

このような設定画面がでます。

(1)[フィルタ名]には「関係者を除外する」や「内部アクセスを除外する」などわかりやすい名前を入力。

(2)[フィルタの種類]はカスタムを選択。

(3)[除外]の中にある[フィルタフィールド]から[ユーザー定義]を選択。
※検索窓で[ユーザー]と入力するとすぐに候補が出ます。

 

フィルタパターンの入力

最後に[フィルタパターン]を入力。 ※後でつくるHTMLで使用します。

入力が終わったら[保存]をクリック。

 

作成したフィルタができていれば完成です。

さきほど付けた[フィルタ名]でフィルタが表示されていると思います。

これでひとまずGoogle Analyticsのフィルタ定義が完成しました。

 

 

2.ブラウザへCookieを保存するHTMLファイルを作成する

<!doctype html>
<html>
<head>
    <meta charset="utf-8">
    <title>関係者を除外する</title>
</head>
<body onload="javascript:pageTracker._setVar('【フィルタパターン】');">
    <p>カスタムフィルタ用のクッキーを保存しました。</p>
    <script>
        var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
        document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));

        var pageTracker = _gat._getTracker("【トラッキングID】");
        pageTracker._initData();
        pageTracker._trackPageview();
    </script>
</body>
</html>

上記の内容のHTMLファイルを作成します。

7行目の【フィルタパターン】は先程フィルタを定義した時につけたフィルタパターンです。(例ではno-report )

13行目の【トラッキングID】は対象になるサイトのトラッキングID(“UA-xxxxxxx-x”の形式の文字列)に変更。

※トラッキングIDは[アナリティクス設定]の[プロパティ]内の[プロパティ設定]をクリックすると分かります。

 

内容を変更したら、FTPでサーバーへアップロードしてください。(ファイル名はなんでもかまいません)

 

 

3.HTMLファイルを使用するブラウザでアクセスする

作成したHTMLにアクセスして下さい。

内部アクセスを除外するための設定がブラウザに保存されます。

 

 

以上で設定完了です。

複数のPC、複数のブラウザで閲覧している方は、それぞれ除外設定をする必要がありますので、

各々アクセスして設定してください。

 

 

知らなきゃよかった・・・なんてことにならないといいですけどねorz

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